毛ばたきの使い方がわからずに当サイトへ来られる方も多いので、ここでは毛ばたきの使い方について解説していきます。

毛ばたきを使う前に…

まずはお車を洗車し、ワックスがけを行います。毛ばたきとワックスは水と魚のような関係で、毛ばたきが一番効果を発揮するのがワックスです。これをしておく事で後のお手入れがずっと楽になります。逆にワックスの効いていないお車に使っても本来の効果までは期待できません。

毛ばたきを使おう！

毛ばたきを使うのは、車を使った後がメインの事が多いです。外を走ってきた車はそれだけで大気中の塵や砂埃をかぶり、よく見ないと気づきませんが確実にそれらは車体の上に被っていきます。一日程度なら目につかないこれらの埃も、二日三日と経つうちに積み重なりよく見えるようになり車は汚れていきます。

そこで、毛ばたきの登場です。 外を走りまわってきた後に、毛ばたきで車体に多い被さった埃や砂を綺麗に絡め取ります。 天然の羽毛は人工で作りだす何よりも細やかな繊維で、綺麗に埃をとりさってくれるのです。 ワックスをかけたツルツルの表面は毛ばたきだけで十分に取れます。

洗車をする頻度を抑えたまま長く綺麗な車体を保つ、これが毛ばたきの力です。車を洗う時に砂を巻き込みながら洗う事もあるので、そういった細かな傷を極力抑えるのにも役立ちます。また夜露で塵が車体にこびりつく前に毛ばたきで取ってしまうのもひとつのコツになります。

優しく使って、長持ちさせましょう！

毛ばたきで車体の塵や埃を払う時のポイントは、毛ばたき自体を回転させながら毛さきだけで車体をなでることです。常に新しい毛ばたき表面を使うことでいつでもクリーンな面が車体に当たります。毛ばたきを二本使うというなんだか豪華な方法もありますが、別にそうでなくとも毛ばたきは一本あれば十分なので、これは二本買って１０年もたすか、一本づつ５年おきに買い替えるかというような感覚の問題なのかもしれません。

一般的な廉価製品の毛ばたきの場合には、使用後に埃を絡めとっているので棒状のもので毛ばたきを叩いてやるか、持ち手の方からてっぺんにかけて羽をしごいてやることで埃を払い落とすことができますが、《松本毛ばたき》の場合は、使用後に毛ばたきを軽くゆするだけで十分に埃を払い落とすことができます。